2026.04.04 09:08ポルトガルワインの魅力について 最初に断わっておくが、私はワインの専門家でもなければ、ポルトガルワインに関してとりわけ詳しいわけでもない、ただの安ワイン愛好家(要するに酒飲み)である。ニューワールドをはじめとして群雄割拠の感がある安ワインの中でも、ひいき目ではなく、ポルトガルワインは、ワイン伝統国であるにもかかわらず、コストパフォーマンスに優れている。ワインに使われる...
2026.04.04 08:57シンガポールからポルトガルを思う 仕事の都合でシンガポールに暮らすことになって、半年が経とうとしている。赴任前にチェックしていたポルトガル料理店は、Covid-19 の影響で閉めてしまっていて、この時代ならではの寂しさを感じた。 シンガポールとポルトガルは、カナ表記にすると「ガ」「ポ」「ル」が共通で、だから何だと言われると困ってしまうのだが、様相は違うものの同じ港町とい...
2026.04.04 08:53ギターラと娘たち ギターラの独特の音色と輪郭に魅せられて、この楽器を手にしてから早 19 年の月日が経つ。気が付けば、このところは日常の忙しさにかまけて楽器ケースを開ける頻度そのものも落ち込んでいる。いつのまにか、ポルトガルとの関わりは、日々痛飲するワインだけになりつつある。 始めて一年になる 7 歳の娘のピアノが随分聴き映えのするものになった。何につけ...
2019.04.13 15:02静かな音楽 もうずいぶんと長いあいだ、つのだたかしさんによるこのリュートの作品集を愛聴している。このアルバムを手に取ったのは、たぶん世の多くの方と同じく、トマトケチャップのCM曲として使用されていたM-8「シチリアーナ」が気に入ったからなのだが(当然シングルも買いました)、さすがはタブラトゥーラのつのださんのアルバムだけあって、美しいリュートの響き...
2019.04.13 14:59MONA LISA 2001年から2010年にかけて、つまり社会人となり、結婚して豊田市を出るまでの10年間、豊田市のJAZZROOM KEYBOARDの月次ライブをほぼ欠かさず見続けてきた。豊田市という東海道から外れた辺境にもかかわらず、そこでは新宿のPIT INNにレギュラー出演するような大物ミュージシャンが、熱狂するオーディエンスを前に、信じられない...
2019.04.13 14:57刃文 近い世代の日本人アーティストで、なんといっても注目しているのはスガダイロー。初めて観たのは2007年のJAZZROOM KEYBOARD。鈴木勲のグループだったと記憶している。とにかくテンションMAXでキレッキレのピアノを弾く人という印象は強く残ったが、正直に言うとその時にはあまり興味を持たなかった。ところが、次に観た2010年の小山彰...
2019.04.13 14:55Phew JAZZROOM KEYBOARDのマスター小澤さんによれば、ジャズファンは猫のようなもので、基本的に一つの店に居付くものだという。私の場合もごたぶんにもれずKEYBOARDに居付いているわけだが、そんな私でも時には他の店のライブに足を運ぶことがある。それはよほど観たい場合に限られるのだが、要は「次回KEYBOARDで演るより前にまた...
2019.04.13 14:52Portuguese Soul オルガンジャズ好きのポルトガルギター奏者として、この作品を紹介しないわけにはいかない。というワケで、御大ジミー・スミスの隠れ名盤『Portuguese Soul』 ポルトガルのソウル(魂)です。ジミー・スミスの名盤といえば、ルー・ドナルドソンやリー・モーガンらとの一大セッションを捉えた『The Sermon』、ビッグバンドを従えた『T...
2019.04.13 14:45When There Are Grey Skies ジャズファンを自称するには、相当偏ったジャズの聴き手である。というか、基本的に言えば、マイルス以外に通史的に聴いているアーティストもいないし、そもそも50年代はともかく、60年代以降ならオルガンジャズや日本のジャズミュージシャンの方を好んで聴いているくらいだから、言う人に言わせれば、もはやジャズファンですらない。そんな私だが、レッド・...
2019.04.13 14:40Festival Express 映画『Festibal Express』は映画館で観た。何といっても、大好きなThe BandとJanis Joplinが大画面の中で共演しているのだ。上映予定を知ってしまった以上、これを逃す選択は無かった。 『Festibal Express』は、1970年、当時を代表するロック・ミュージシャン達を乗せた列車がアメリカ大陸のトロント...
2019.04.13 13:58アルバム『Joana Amendoeira』にまつわる思い出 ファドの演奏者の端くれ(本当に端くれ)として、ファドのレコードを紹介することはそれなりに責任を伴うことであるが、あくまで個人的な思い出を呟くコーナーということで大目に見て頂きたい。それゆえ、伝説的なアーティストの作品は紹介しないのだけれど。 ジョアナ・アメンドエイラの『Joana Amendoeira』は2003年にリリースされた彼女...
2019.04.13 13:30ポルトガルギター(Guitarra Portuguesa) ポルトガルの首都リスボンの都市歌謡「ファド」の伴奏に使用される楽器。呼称はギターだが、リュートから派生して誕生した楽器で、右手の奏法に共通点が見られる。 ポルトガルギターにはリスボンスタイルとコインブラスタイルの2つのタイプがあるが、ファドにおいては一般にリスボンスタイルが使用される。 ファドの伴奏は、アドリブ主体で展開されるが、フ...